ソフロス “P&M” 2016
Tinto D.O. Toro
テイスティングノート:
新樽で28ヶ月熟成したと思えない青みのある輝きを持った、驚くべき深い色合い。非常に濃い色。
繊細なオークの香りや甘草、スパイスなどのニュアンスを持ったフルーティーなアロマが豊か。フレッシュな口当たりで、きめ細かいタンニンが心地よく、果実味があり、余韻が長く深い味わい。
タンニンが豊富で伝統的な醸造なので、ボトルの中に澱が残っている可能性がある。
醸造家:
ラミロ・カルバホ・デル・リオ
ワイナリー:
ワイナリー敷地は借りていますが、ステンレスタンクや樽など、醸造に必要であり、ブドウやワイン、伝統に敬意を払った設備は、自社のものを使用しています。
技術インフォメーション:
ワイン名とビンテージ:
ソフロス ´´P&M´´ 2016
原産地呼称:
D.O.トロ
技術ディレクター:
ラミロ・カルバホ・デル・リオ
生産本数:
2500本
栽培:
栽培:ティンタ・デ・トロ使用。樹齢89年株仕立ての5ヘクタール管理畑。モラレル・デ・トロ村(サモラ県) 標高705m。
2016年は、長い間雨が降らず、酷暑が続いたため、糖度とフェノールの熟し方にバランスがとれず、前年より15日から30日遅い収穫となった。
土壌:
表面を石に覆われた、砂や粘土、石灰の堆積物。有機物は少なく、酸度やpHはややアンバランス。
樹齢:
89年.
整枝方法:
株仕立て.
収穫:
10月12日。最大15㎏の箱使用。
品種:
ティンタ・デ・トロ
梱包:
6本入り木箱
発酵前マセレーション:
4℃で4日間
アルコール発酵:
期間:
野生酵母で、10日間
温度:
30℃を最高に20℃.
マロラクティック発酵:
乳酸菌の摂取をして、フレンチオーク新樽内にて
樽熟成
サイズ:
225リットル
使用年:
新樽。毎年新しい樽に交換する。
タイプ:
フレンチオーク100%
木目:
極小.
焼き:
中間
期間:
26ヶ月
澱引き:
3回
分析:
アルコール度数:
15,5%.
総酸:
5.7g/リットル
残糖:
2g/リットル以下
pH:
3,6.
清澄:
なし
濾過:
なし