シルボン・ルエダ2019
Blanco D.O. Rueda
テイスティングノート:
グラスの中の宝石のように、麦わら色の光沢が輝き、きらめく緑色。桃や洋梨などの甘いフルーツや花、刈った芝生の香り。味わいはふくよかでまろやか、かつ非常に繊細でフルーツや山のハーブなど、今年も品種の特徴が良く出ている。
醸造家:
ラミロ・カルバホ・デル・リオ
醸造設備:
タンクは自社製で、ワイナリーは借地。
ラベリング:
技術インフォメーション:
ワイン名とビンテージ:
シルボン2019
原産地呼称:
D.O. ルエダ
技術ディレクター:
ラミロ・カルバホ・デル・リオ
生産本数:
20,000本
栽培:
ベルデホ使用。ルエダ村(バリャドリッド県)の樹齢27年、垣根仕立ての管理畑。標高761メートル。
普通のことになりつつあるが、ここ2年に比べても暑い年だった。今年は、降雨量は期待通りではなかったが、植物のストレスを和らげるのに良いタイミングで雨が降った。
酸とpH、フェノール分の完熟、糖度の難しいバランスを求めて、畑の完熟度に応じて収穫を始めた。昼夜の気温差と素晴らしい健康状態で、ブドウは順調に成長した。そのおかげで、数年前までは難しかった13.5%のアルコール度数を得ることができた。
品質と複雑さ、ストラクチャーのあるビンテージになった。
土壌:
砂と泥に砂利が混じったもの。風通しと水はけが良い。
樹齢:
27年
整枝方法:
垣根仕立て
収穫:
9月20日。最大15キロの箱使用。
品種:
ベルデホ
梱包:
6本入り段ボール箱
発酵前マセレーション:
4℃で3時間
Fアルコール発酵:
期間:
27日
温度:
11,5ºc.
マロラクティック発酵:
なし
ステンレスタンク内熟成:
シュールリー3ヶ月半
分析:
アルコール度数:
13,5%.
総酸:
5.80g/L
残糖:
2g/L以下
pH:
3,6.
清澄:
自然に低温で
濾過:
ボトル詰め前に0.45ミクロンで濾過