Silbón Toro 2022
D.O.トロ

テイスティングノート:
輝きのある、ユニークな色調、魅力的な色、そしてグラスの中でいつまでも続くかのような精巧さ。
邪魔をせず、他を覆い隠すことのない、オークと果実のサプライズ。バタートーストやおばあちゃんの果実ジャム。
心地よいフレッシュさ、バランスの取れた透明感のある感覚、気取った感じは全くなく、シンプルでダイレクト。感覚の調和がよく、美味しく、記憶に残る。
しっかりしたタンニンがあり、伝統的な醸造方法なので、ボトルに澱が残っている可能性がある。
醸造設備:
ワイナリーは借地。ステンレスタンクや樽など、醸造に必要であり、ブドウやワイン、伝統に敬意を払うための設備は、自社のものを使用。
ラベリング:

技術インフォメーション:
ワイン名とビンテージ:
シルボン 2022.
原産地呼称:
D.O.トロ.
技術ディレクター:
ラミロ・カルバホ・デル・リオ.
生産本数:
750ml 12,000本、マグナム500本.
栽培:
ティンタ・デ・トロ使用。樹齢32年~49年の畑。VENIALBO村からMORALES村とLA BOVEDA村を通り、TORO村までの間で、粘土と砂壌土、そして方角と日照条件などを鑑み、果実味とアルコールのハーモニーがとれたトロ地方のキャラクターを持つような土地を選んだ。 2022年の気候は暑く、ブドウの成熟は早く、春先から非常に顕著な水ストレスを受けたため、房は小さかった。降雨量が少なかったため、ブドウの品質は良好で、病気も発生しなかった。冬から春先にかけては雨が少なく、健康的な生育を促すことができた。
土壌:
砂岩、粘土、石灰岩の堆積物で、表面には小石が転がっている。有機物は少ない
樹齢:
32年から49年.
仕立て:
株仕立て.
収穫:
9月20日。最大15キロの箱使用
品種:
Tinta de Toro.
梱包:
フォーマット:
6本入り段ボール箱.
発酵前マセレーション:
期間:
冷蔵室の中でて24時間.
温度:
6 °C.
アルコール発酵:
期間:
野生酵母で、17日間.
温度:
25 °C.
マロラクティック発酵:
樽.
樽熟成:
サイズ:
225リットル.
使用年:
新樽と2年目の使用樽.
タイプ:
フレンチオーク100%.
木目:
極小.
焼き:
中間.
期間:
新樽で2ヶ月熟成後、2年目の樽で3ヶ月.
澱引き:
2回.
分析:
アルコール度数:
14,5 % vol.
総酸:
5,6 g/L.
残糖:
<3 g/L.
pH:
3,6.
清澄:
なし.
濾過:
ボトル詰め前に1ミクロンで濾過.